営業として経験が浅い

営業の仕事をしていくためには、営業としての基本的なマナーや考え方を
最初に身に着けておかなければいけません。
 

新人として営業の業務担当になったときには、先輩からの指導や研修によって
ひと通り業務内容について教えてもらうものですが、それだけでいきなり営業として
一人前に活動ができるようになるわけではありません。
 

知識として得られるノウハウだけでなく、現場を回ることで
少しずつ積み重ねていく経験によって営業としてのスキルは高まっていくものです。
 

営業としての経験を積んでいくための方法は言うまでもなく、
できるだけたくさんの現場に足を運び、そこで関係するたくさんの人と接していくことです。
 

営業についてのノウハウ本などを読んでみると、効率をよくするための方法を
数多く紹介していたりしますが、新人のうちはそうした効率をいきなり重視していくよりも
まずは現場になれるということの方が重要です。
 

最初から効率ばかりを求めていると結果的に経験値が低いまま
年数が経っていってしまったりするので、数年後~数十年後に役立つ営業としての
素地が身につきません。
 

また同じような現場ばかりに足を運んでいると、狭い範囲内での業務を
営業のすべてであるかのような思い込みが発生してしまうので、若手であるうちは
できるだけ違った種類の人や業種に積極的に関わっていくようにしましょう。
 

ただし、数をこなすことが大切といってもただ闇雲にアポをとっていけばいい
というわけではありません。数とともに大切なのは質です。
 

たくさんの人から話を聞く中で、その一件の仕事の中から
どれほどのものを得られるようにするかということもまた駆け出し営業社員に
とっては大切なことです。
 

営業の質を高めるためには、相手から話を引き出しやすい体制を作らなくてはいけません。
具体的には、身なりをきちんとしたり、言葉遣いや仕草の中にきちんとビジネスマナーを
身につけるようにするということです。
 

またお客様にアポをとったならきちんと時間通りに現場に到着できるようにしたり
、話し合いの中で発生した伝達事項などについてはしっかりとメモをとるようにする
といったことも、小さなことながら信頼感を積み重ねる重要な項目になります。
 

最初は無意味に思えるようなことであっても、
長年経験として蓄積することで大きな差となっていくのが営業の仕事です。
経験が浅いうちからスマートに仕事をこなそうとするのではなく、多少泥臭くとも
目の前の事例に賢明に対応していくことを心がけましょう。