アサヒビール

・お客様に早いレスポンスを

営業の世界でお客様を待たせずに、いち早いレスポンスで対応するというのは永遠の課題です。会社の環境から何からすべてを取引先に持って行くことは出来ません。

また外回りの営業が効率よく仕事が出来るような環境作りも、営業活動の効率化としては有効な手段であり、そこに力を注ぐことで、ある程度の成果はでるでしょう。

お客様に早いレスポンスを出し、そして営業活動の効率化を行う、そんな試みは成功するのでしょうか。

・コンテンツを持ち歩く

アサヒドライで有名なアサヒビールは、営業担当全員にiPadを持たせてお客様へのプレゼンテーションや個人の行動管理を徹底して行っています。

まるで担当者がパソコンに自分の会社にあるデスクをそのまま持ち込んだような格好です。担当者はお客様にわかりやすくコンテンツを提示することができ、お客様も即座にほしい情報を確認できるので、商談や打ち合わせによくあるほしい情報がなかなか出てこないというジレンマからお互いが解放されます。

この営業担当にiPad を持たせるという試みは営業担当の時間を最大限に生かすために考えられた試みです。これまでの営業担当は一旦会社に出社し、会社のパソコンで日程を確認し、外回りをして夕方に帰社、報告書を作成してお客様との食事に出かけるといった流れで仕事をしていました。

しかし、この流れは非常に無駄な動きが多く、営業担当は自分のお客様対応に集中出来ないというデメリットが発生したのです。

それを払拭し、営業が営業としての最大限の力を発揮するために、iPadを全員に配布し、クラウド上で個人コンテンツの保管を行ったり、スケジュール管理を行えるようなツールを利用させるように下のです。

・持ち運びやすさに潜むリスク

もちろん、このタブレットは利用者の情報であったり、会社の機密情報なども詰まっている場合があります。新製品のプレゼンテーションなどの場合は他社に漏らしたくない情報が詰まっている事もあるからです。

その点はデバイスパスや個人IDパス、また企業コードで認証し、VPNを使って通信を行うため、機密性は非常に高いと言えます。そこまでしないとお客様の信用を勝ち取れないのですね。

・相乗効果

また、商品の詳細な情報を担当者が持ち運べるため、お客様の質問に即座に回答出来る効果もあります。またお客様先から商品に関する社内担当者からの質問も減少するため、内勤者の効率も向上するようになります。まさに次世代の営業と言っても過言ではないでしょう。

営業のバックサポートとしてのモバイル付与でしたが、そのモバイルが持ちうる性能を考えると、プラスアルファになる事がたくさんあるんですね。