行き詰った部下の対処方法

・部下の元気がない

営業の仕事というのは人に対してプレゼンテーションを行ったり、大きな金額が動いたり、また大きな金額の取引に失敗したりと、非常にメンタルに影響が出やすい仕事です。営業の仕事で心の病気になってしまい、会社をやめざるを得ない状況になってしまうというのはよく聞く話ですね。

部下の元気が無い場合、大切な部下を守るためにも、しっかりと部下と向き合い、何が起きているのかを性格に把握する必要があります。

・営業管理者の努め

営業の管理職の努めは件数をあげること、売上をあげること、業績をあげることです。部下の心のケアは二の次だと思う人もいるかも知れません。
しかしそれは間違った判断だと言えます。あなたが一人でやっている会社だったら勝手にやってもいいでしょう。
しかし組織で働いている以上、管理職は人を動かす事が仕事になります。一人でも多くの人材をベストパフォーマンスを出させるようにマネジメントして、結果を出さなければなりません。

決して一人で仕事をしているわけではありません。

・メンタルケアの重要性

よく虎の子は子供を崖から突き落とし、這い上がってきた子供だけを育てるといいますね。これは人によっては効果的ですが、人によっては非常に逆効果になる場合があります。

人は考え方が千差万別です。もちろん大きな傾向がありますので、その傾向に合わせた指導だったり、ケアを行っていくことで、その人の出す結果が大きく変わってきます。

やり方にとやかく言われるのが嫌な人員であれば、ある程度放っておいても結果がついてきます。その人はその人なりの勝ちパターン的な理論があるので、それでもいいのですが、そこまで行かない人はしっかりとフォローしてあげる必要があります。

見え見えでもいいから褒めてあげると想像以上のパフォーマンスを出す人員もいるのです。

その人にあったメンタルケアを行ってあげることによって、その人が出せるパフォーマンスが大きく変わってきます。

・カウンセリング・マインドを持つ

そしてメンバーを指導する場合には二通りの方法があります。「伝える」のか「聴く」のかです。伝えるというのはアドバイスであったり、説教であったりですね。間違った方向に行かないように指導するという意味合いを持ちます。

では聴くというのはどういうことなのでしょうか。聴くというのは相手の主張を一旦飲み込むということです。人は内側にあるものを吐き出すことで、ある程度スッキリします。カウンセリング・マインドとしてはこの「聴く」の方に力を入れ、部下の行き詰まりを解消する事なのです。

他人の苦しみはあまりわかってやれないものですよね。一緒に働いているメンバーでさえもそうです。だからこそ聴く姿勢は非常に大切なのです。